門脇東復興公営住宅で「手づくりのしっぽ」を開催しました

こんにちは。広部です。
2月21日(水)に門脇東復興公営住宅の集会所にてワークショップ「手づくりのしっぽ」を開催しました。応援のしっぽでは、コミュニティ形成支援の一環として、復興公営住宅の集会所にて団地内・団地外の住民問わず参加していただくワークショップを定期的に開いています。

今回の「手作りのしっぽ」は、「革細工」と「写真立てのデコ時計」でした。
いや、これがまず準備が大変でした。
革細工については、ほぼ誰もかれもが未経験なはずなので、住民ボランティアに依頼して、見本を兼ねた試作品制作会からしました。これが難しく感じるだろうとか、年を取るとこういう作業がやりづらいから時間がかかるだろうとか、いろんな意見が出ながら、本人たちも失敗を重ねながら作品を作ります。
写真立てのデコ時計については、泣きそうです。
なんと、当初予定していたダイソーの時計用の部品が取扱い中止になり、急きょ時計の完成品を買って全部ばらして再利用するという、ブラック企業も真っ青な深夜労働でした。ええ、代表ですから仕方ないのです。スタッフにはさせてませんよ。NOサービス残業!!



その分、参加者からは、満足感のあるコメントが多く寄せられました。
こういう風に元気をもらえるとやりがいに繋がります。
時計は日常で使えるものなので、そのまま部屋に飾る方が多いようでした。
おもしろかったのが、革に刻印を木槌で打つとストレス解消になるというもの。
集会所内は、革細工チームのほうから、かなりのボリュームで木槌音がリズムよく鳴っていたのでうるさいくらいでしたが、楽しんでいただけたのならば幸いです。
試作に参加していただいたボランティアさんたちも、一生懸命指導してくださって、会話が弾んでいるようでした。ありがとうございます。お疲れ様でした。
みなさま、何事も必ず初回は失敗したと感じるようで、早く同じことをやりたいとおっしゃいます。次にやるのはいつか、次は何をするのか、楽しみにしてくださっているのは嬉しいですね。

私が参加できる回は少ないのですが、また、次回。


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