「Coco唐」様を訪問させていただきました。

こんにちは、齋藤です。

半年ほど前から、応援のしっぽから商品を購入してくださったお客様へ
手作り団体さんのインタビューを掲載したお便りをお送りしています。
3月のしっぽ便りのためにCoco唐さんへインタビューをする目的で工房にお邪魔しました。

宮城県気仙沼市唐桑。
急な坂道が多く、1cmでも雪が降ったら雪かきをしないと登れなくなってしまうそうです。
「今年は雪が少ないから雪かきする回数が少なくて良かった」と話していました。
そんな風に世間話を交えながらインタビューを行いました。
便りに掲載しきれなかったお話を少しだけ紹介します。

前から疑問に思っていた団体の名前。Coco唐の由来を聞くと、
「ここ(気仙沼)から(唐桑)元気をって意味」と説明していただいた後に
「最初は唐元気(空元気)にしようかって話もあった」
「自虐じゃないですか」とツッコミを入れたのは応援のしっぽの代表の広部。
Coco唐さんとの付き合いは長いけれど、初めて聞いたそうです。

団体ってどういう存在なんですか。
「生活にハリが出る」
「ここに来るために家事も張り切って終わらせる。おかげで休日はだらだらして家事が終わらない」
「用事があるから今日は活動できないからって言ってお茶だけして帰ることもある」
と笑っていました。
人が集う場所になっているんですねと私が言うと、作り手さんが頷いていました。



今まで活動をしていて嬉しかったことを聞いてみると
「東京に行った時に知らない人が私たちの作品を使ってくれているのを見た時」、
「知り合いの知り合いがCoco唐の商品を使っているのを教えてくれた時」、
「自分たちが作った商品を誰かが使っていてくれるのが嬉しい。より良い商品を皆さんに届けたい」と話しておりました。

商品を作っている時に欠かせない検品作業。
何本針があるのかこまめに確認をして、
一本でも欠けていると床を這いつくばって探すそうです。
本人が気づく前に他のメンバーが「あら~、そこにあるっちゃ~」と見つけることも。
広部が「銀行員の1円玉みたい」と言うと「それ以上」と言っていました。
検品作業を厳しく行っている姿が見えました。

気仙沼市は震災前は海水浴地として人気でしたが、
まだシーズンに開放されていないこともあり、
観光客が以前ほど訪れていません。
被災地としてボランティアや観光に来てくれる方も、
震災後と比べればぐっと減りました。
復興していくにつれてそれは自然なことではありますが、
Coco唐さんの商品は観光のお土産として販売することが中心だったため、
今後も活動を続けていくためには、
別の販路も開拓していかなければいけないという悩みを抱えています。

「私たちは周りの人に恵まれていたから」
代表の梶原さんがインタビュー中に何度も口にした言葉。
Coco唐の皆さんの人柄があたたかいから、こちらも何かしたいなという気持ちに自然となってきてしまいます。私は今まで電話のやり取りや交流会という形でしか会ったことがなかったので、初めてCoco唐という団体と向き合った気持ちになりました。
名残惜しくもCoco唐を後にしました。
インタビューさせていただき、本当にありがとうございました。

どこの団体にインタビューをしても気になるのは、
ここから先どうして行くのかという悩みです。
団体さんがより多くの選択肢の中からこれからのことを決められるよう、
応援のしっぽは皆さまのことをサポートしていこうと改めて思いました。


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