先日お伝えしていた、広島大学の学生有志からなる『東北うまいもん屋』が、広島大学学祭にて開店しました。

https://www.facebook.com/TOHOKUumaimonya

熱い気持ちを持つ学生さん達は、①東北の多くの人への周知　②東北の復興支援　③震災記憶風化抑制　の３つの目的を掲げて、そのためにグルメで東北と広島を繋ぎつつ売り上げを寄付してくれます。

 

このみなさんは、ただ単に思いつきで寄付というものではありません。何度も東北に足を運び、遠く離れた広島で自分達に何ができるかを真剣に考え、そのうえでやれることをやってくれています。「1日のイベント」の為に、他にサークルなども入っているだろうに、自分のお金と時間、なによりその情熱を東北に向けてくれる事に、心から感謝します。



寄付先一つ決めるのでも、真剣に悩んだ上の事です。相談を受けた私が感動してしまうぐらい、みんなで相談し考え抜いて、寄付先の数も、種類も、その団体も決めてきました。その寄付先は、SORamU。福島で子供支援を行っている団体です。

このSORamU、実は来年3月を区切りにさまざまな事情により活動を停止してしまうかもしれない団体なのです。それを伝えた後、きちんと受け止めた上で決断してくれました。

東北うまいもん屋代表の鬼村さんからの言葉を引用させて頂きます。

「活動終了してもまた再開の資金にしてほしい。終了の時に何かもうひとつ大きなことをしてほしい。何より最後まで活動に賛同し応援している人が広島にもいるということが伝えたい。」

想いの詰まった85599円、しっかりと届けさせて頂きます。
本当にありがとうございました！！