こんばんは、広部です。
本日は、スタッフの市川宏美さんが、脱しっぽされました。
彼女のコメントを引用します。
「応援のしっぽ」での約1カ月のお手伝い、終了しました。
日々、新しい人たちに出会い、日々、その方たちとの距離が縮まり、代えがたい貴重な時間を過ごさせていただきました。
これでお別れ・・・という気持ちは全くなく、これから細く長く続いていきそうな、大切な糸をたくさん繋ぐことができたという気持ちです。
ということで、ひとまず、石巻しっぽ事務局は離れますが、九州の地で、また新しくしっぽ支店を立ち上げてくれることと思います(希望)。
さみしいとか、業務が滞るということは、さておいて、「広部さん、市川さんいなくてこれから大丈夫なの?」という言葉が、日常会話の枕言葉なみに・・・。一か月でこれだけの存在感、恐るべしです。
市川さん、一か月お疲れ様でした。サイト「応援最中」の立ち上げ前後に、ここまで深く関わって、徹夜して、徹夜して、パンフ制作に、一覧データ制作、マニュアル制作・・・。頭が上がりません。自分のやりたいことにまい進していきつつ、たまにこちらも振り返ってもらえると助かります。
ありがとうございました!
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女川町ツアー
こんばんは、いちかわです。
今日は女川町を歩いてきました。
案内人は栗山さん。大学4年生で昨年の4月から女川町に入り、行政の方などと調査・復興活動をしている方です。学生生活を送りながら現在まで定期的に女川町に通い、今年から女川町を歩いて案内するという活動をしていらっしゃいます。女川町へ入ったいきさつや活動をうかがっているだけで本当にすごいなあ…という感想なのですが、彼女さんとのアツアツぶりもなんとも素晴らしいお方でした(ほっこり)
さて、女川町は石巻市を分断するような形でありお隣さん同士で(正しくは、今の石巻市が女川町を挟んだ市町村の合併でできたわけですが)、何度も通ったことはあったものの、代表も私も女川町自体についてはほとんど知りませんでした。
女川町の震災前の人口は10016人。そのうち、1割の方が亡くなられています。つまり、ご家族を亡くした方がほとんどです。今の人口は5000人以下に減っているそうです。
女川町に入ったところで車を停めて出発。まず訪れたのは「きぼうのかね商店街」です。
商店街の名前の由来は津波で流されてしまった女川駅前にあったからくり時計についていた鐘に由来します。鐘のうち、1つだけ音の出る状態で見つかり、これが「きぼうのかね」と名付けられて商店街内に飾られています。
休日だったため閉めていた店舗もちらほらありましたが、この三連休は様々な場所でライブ等のイベントがあったにも関わらず、多くの人がブラブラと楽しんでいました。
商店街は山の上にありますが、ここから海の方へ下っていきます。
この写真の左側、ここには女川町の街並みがあったそうです。説明がなければ元からこういうところなのかと認識してしまうでしょう。
ここに銀行があり、
お魚市場があり、
駅があり、
役場があったとは、なかなか想像しがたい景色でした。
栗山さんには津波がどの高さまで達したかということや、地形などによって被害に差が出ていたことをお聞きしました。最も印象深かったのは、本来なら津波が流れ込んだはずのトンネルの入り口に家が引っ掛かり、その奥の地域には津波被害が無かったという話です。こうした「偶然」が様々なことを左右したのだと思うと、なんとも言えない気持ちになりました。
港近くで腹ごしらえをして、女川の町が一望できる山に登ります。
この山がこの三十路のからだにはちょっと、、いや、、、だいぶ、、、きました。。。

私の口数の少なさといったら・・・
しかし、一番上の小さな展望台に登ってみれば!!
絶景でした。
女川町は海も山も、どちらもとっても素敵な場所でした。
この後は山を下り、三階建ての仮設住宅や瓦礫集積所(女川町の瓦礫10tは東京都で処分されるそうです)を案内していただいたり、たくさん歩いたご褒美にソフトクリームを食べたり、ハイテクな笹かまぼこ工場や別の商店街を見学したりしました。最後のご褒美のお風呂が気持ちよかったこと・・・!
今回、町を歩いてみて、栗山さんが「歩いて案内をする」ことにこだわりをもってこの活動をされている意味が少し分かった気がしました。女川町の震災被害について感じることができるだけでなく、女川町がどんな町なのかについて知ることができました。栗山さんご自身がまさに、女川町自体を知ってもらいたいという思いでいるとのことです。
石巻で同じような歩くツアーをするなら・・・と話したりしましたが、私はあまり思い浮かびませんでした。ここにいても、行動範囲が決まっていれば必然ですが、ちょっと情けない気持ちになりました。
被災地になんとなく入りにくかった方はもちろん、こちらにいる方でも充実できるツアーです。ご興味のある方はぜひ参加してみてください!!
いちかわ
福島県の団体さんに会いに
こんにちは、いちかわです。
昨日より福島県に来ています。福島市で活動している「SORamU」(そらむ)という団体さん等にお会いするためです。
SORamUを立ち上げたのは、ひろべ代表が昨年一緒に活動していたという女の子2人と、福島の地元の女の子1人の3人組。うーん…みんなわたしより年下。かわいい!!そして元気!!
最近、2~3時間おきに眠りに落ちているわたしは彼女たちと同じ年齢だったころの体力に思いを馳せ、万感の思いがめぐりました・・・ (・ω・`)
そしてここでも繰り広げられる代表いじり、
・・・・・いや、代表とSORamUメンバーとの心温まる交流。

ただバナナを食べているだけなのに。。。
いやァ!代表の人望ですね!ね!!!!
さて、SORamUの拠点である「にじまる家」にお邪魔したときには、イラレ&フォトショ勉強会が開かれていたのでした。

メンバーみんなで先生を囲んで勉強中。
SORamUでは15日にろうそくを作るワークショップを企画していて、そのチラシを見せてもらったところ手描きですごくかわいかったのですが、これからより良いチラシやホームページを作るために教えてもらっていたそうです。
写真中央の先生はお知り合いの漆田さん。宮城県内で活動されている方です。
しっぽはこの日、にじまる家に泊めていただき、今日はSORamUメンバーのみゆきんぐに紹介してもらった須賀川市の「銀河のほとり」さんにお邪魔することに。

「銀河のほとり」は心とからだに良い材料を使ったお食事や飲み物を提供されているお店です。お昼時、店内はお客さんでいっぱいでした。

経営されている克子さんは銀河のほとりを今の場所に移転した直後、震災に遭われました。
建物は無事であったため、ここが支援物資の集約・分配の拠点、また、ボランティアたちの活動拠点ともなったそうです。
克子さんは震災、そしてそれに伴う原発事故を通し、それまで取り組まれてきた「お食事を介した人々への貢献」を現在まで継続して行っていらっしゃいます。震災前の銀河のほとりの活動や、震災・原発事故を通して変化したことをお話ししてくださいました。
私たちがうかがったお話はこの一年半という期間からすれば、本当に断片的なものです。しかしそれでも、ご自身の中にいろいろな葛藤や気持ちの変化があったことも垣間見えました。
私は震災後の福島県についてあまりよく知りません。
福島に到着した日に、福島に住む私の友人に会ってもらって話をさせてもらいました。
にじまる家では毎朝、線量を測って記録しています。
克子さんのお話も含めて、これまで福島県を知ってこなかったことを反省しました。
「SORamU」と「銀河のほとり」は近日中に応援最中へ登録される予定です。
もなか初の福島に拠点を置く団体さん。ぜひ皆さんにご覧いただきたいです。
いちかわ
造形教室 てわさ
いちかわです。
相変わらず残暑が厳しいですね・・・石巻も夜こそ涼しいですが、朝早くからぐっと気温が上がってしまって、しっぽ事務所に通うだけで汗だくになります。
汗だくのかぐわしきにほひをまき散らしながら、寝ぼけまなこの代表(-ω-`)のいる事務所に突入する毎日です。
今日は9月の「造形教室 てわさ」の日でした。8月はお休みだったため、2か月ぶりの開催です。
今回は和紙の八角箱を作ります。八角箱の製作は2月に実施していますが、参加者から大好評で、「もう一度」とのリクエストに応えて再び開催の運びとなりました!
私はてわさデビューでしたが、前日にレギュラーメンバーの皆さまにご指導をいただきつつ試作し、予習ばっちりで臨みました。
三反走仮設団地の集会所には開始時間の10時前から参加者が集まり始め、最終的には27名もの方々に参加いただくことができました!
参加者には女性だけでなく、男性もちらほら。
また、小学生の女の子と一緒に来てくれたご高齢の女性がいたので、「お孫さんですか?」と話しかけたところ、
「ひ孫なんです(にっこり)」
!!!なんと!

開始時間になるとまず、作り方が説明されましたが、2月に参加された経験者の方々は説明なしにがしがし作り始めていました。

この八角箱、作り方はそれほど難しくありませんが、手を動かす作業でかなり集中できます。また、貼りつける和紙はこちらで用意したものから好きなものを自由に組み合わせて選んでいただけるので、自分のオリジナルが出来上がります。
このあたりが 八角箱が人気の理由なんだと思います。
では参加者の方々の作品をすこし。


ご覧いただいてお分かりの通り、作る方の個性が出ます!
着物と帯の関係のように、柄と柄を組み合わせても綺麗でしっくりくるのがとてもおもしろいです。
すべての作品をお見せできないのが本当に残念に思うほど、それぞれに素敵な八角箱がたくさん出来上がりました。
終わった後はしばらくお茶っこをしました。
参加者の方がわいわいとお話しされている様子を見て、コミュニケーションの場のひとつになっているんだなということを感じましたし、
「仮設にいるだけではあまりやることがないので、こういう催しがあるととても有難い」とのご意見も伺って、お手伝いの身ながら、良かったなあと心底思いました。
来月のてわさでもたくさんの住民の方が楽しい時間を過ごす場になればと思います。
いちかわ
てわさ試作→しっぽ会議→応援最中お祝い!!
こんばんは、広部です。
今日は、まず、明日行う、造形教室てわさの試作品会議が、しっぽ事務所で行われました。
毎月、仮設三反走集会所で、さまざまな手づくり品制作を行っています。
今回、作るのは、こちら。

てわさのほとんどのスタッフは、2月に一度制作しているので手慣れたもの。

仮設住宅の方達も月一度の造形教室の開催で、大分慣れてきているので、今回もそれぞれ上手な八角箱を制作してくれると思います。楽しみ。詳細報告は、明日にでも、また。
その後は、ちょうどしっぽスタッフもいることだしという事で、さっくりとしっぽ会議を。今、早急に必要なのは、登録団体への説明パンフレットになります。大枠だけ話して、後はフェイスブック上でやり取りする事に決めました。
さらに、今回は、スタッフ2名の誕生日が前後しているということで、一緒にお祝いする為、ケーキを用意していたようなのですが、じつは、そのケーキは「応援最中」の誕生日ケーキだったのです!!ちょっと、じんわりきちゃった事は暗かったので隠し通せたはずです。

いやあ、本当に驚き、また嬉しかったです。今後、業務の面でも、お金の面でも、順調にいかず苦しいときがきっと来るはず。その時には、こんなにも応援してくれている人たちがいることを思い出して、ふんばれると思います。
ありがとう、みんな。しっぽは今日も元気です。


