Dandeらいおんの芋煮会という名の修行へ

こんばんは、広部です。

今日は、Dandeらいおんという団体の活動に参加してきました。この団体は、主に宮城県内にて、防災教育を行っています。全ての児童センター、児童館、児童クラブ小学生対象で、月1、2回で開催していたそうです。

ただ、その活動の中であまりに支援が偏っていると漏れ聞いた登米にある「横山幼稚園跡地仮設住宅団地」にて、定期的にコミュニティへの支援活動を始め、今回は、芋煮会を開催。この仮設団地は、わずか24世帯。すでに1世帯抜けて23世帯となっており、しかも年配の方が非常に多く、子供がほとんどいない仮設です。私も、打ち合わせも兼ねて参加させて頂きました。・・・・こんなにさんまを焼くことになろうとは夢にも思わず。

実に50尾以上・・・。・・・・。失敗は成功の元。・・・・・。


元ボーイスカウトの私、火起こしは大の得意なので喜び勇んで承ったのですが、さんまを焼くのは初めて。脂がしたたり落ち、炎が出て、あっという間に焦げる焦げる。そっと、次回からの上出来のさんまの下に隠れましたが。というか、この写真の私の影、なんか頭から出てますけどなんでしょうね?まだ地球人のはずなんですが。

おいしそうに、楽しそうに。


ただ、いろいろな仮設をまわっている私にとっては、ちょっとした違和感がありました。なんというか、まだまだコミュニティとして成り立っていないよそよそしさみたいな。特に年配の方々にですね。この空気感、どういう方向に進もうとも、時間がかかる印象を受けました。どこへ行ってもそうですが、少しずつ少しずつだと思います。

なかなか支援の及ばない所へ、周りが手を差し伸べない所へ、積極的に活動を行っていくDandeらいおんを、しっぽは応援したいと思います。打ち合わせに時間を割いてくれた副代表の齋藤さんも、熱い想いを胸にばりばり仕切っていました。応援最中に対する鋭い指摘と注文を胸に、こういった仲間が活動しているのは、本当にありがたいことだと思いました。