石巻写真プロジェクト公開間近

こんばんは、広部です。

私の一番最初の石巻との関わりは、福地という場所で、大川小学校周辺の写真を含めた拾得物を洗浄・展示・返却するボランティアから始まりました。市の意向もあり、一旦、今年の1月下旬で、展示は終了していたのですが、取得していた約80万枚分の写真のデータは残り、これを再度市民の皆様に公開できないか、水面下でボランティア仲間が動いていました。それがようやく実を結び、このたび、7月14日をもって、再公開となりました。市の方から、告知してもよいと許可が出たので、お知らせです。

その拠点となる雲雀野センターへ、本日お邪魔してきました。

となりは、産業廃棄物処理センターです。


中は割と広いものの、まだ出てくるがれきからの写真の処理作業も含めると、ぎりぎりといったところ。

今日も、市役所から写真現物が段ボールで運ばれてきていました。


14日の公開後も、首都圏を含め、さまざまなボランティアがかかわらなければ、ちゃんとしたシステムにはなりません。一層のご協力、よろしくおねがいします。

詳細は、石巻写真プロジェクトのフェイスブックページから情報発信する予定です。

http://www.facebook.com/photoishinomaki

最後に。雲雀野センターがあるところは、がっつり津波の被害を受けた海辺です。いまだにがれきが山と積まれ、空気の悪さはどうしようもありません。

写真は氷山の一角です。