こんばんは、広部です。
本日は悲しいお知らせが一つ。
応援のしっぽも応援しています、東松島の仮設団地内ひまわり集会所が、火事で焼け落ちました。
幸い夜中の出来事で、人はいない為、怪我をされた方などはいませんでした。現場検証の結果、出火原因は自販機だろうということになっています。燃えたというよりも、熱で焼けたという方がしっくりきます。もう、建物は使えません。中にあった物資なども、約9割は使えなくなりました。私が行ったときには、既に、集会場内部のものは外へ出されて、仮設にお住いのみなさん30人ぐらいで、まだ使えるものと捨てるものの分別と掃除をしていました。
この東松島のひまわり集会所は、早い時期から支援を受け入れ、住民の方達の結束も強く、アットホームで、運営も上手く回っていた本当に手本となるようなところだったのですが、非常に残念です。
この集会所を取り仕切る内海さんも、涙で眼を真っ赤にしながら、みんなに声をかけていらっしゃいました。被災し、仮設に移り、なんとかうまく落ち着きだしたころに、火事。なんと声をかけてよいのかわかりませんでしたが、逆に気を使って頂く始末。逆境でこそ、人の真価が問われるのだと、こころから思いました。
東北で過ごせば過ごすほど、応援したくなる人が増えていきます。そういう人達がいる限り、東北は大丈夫で、そういう人達を応援する人達がいるかぎり、日本は大丈夫だと思います。