「ばっぱコーポレーション」さまを訪問させて頂きました。

こんにちは。応援のしっぽの熊本です。先日、取材のためばっぱコーポレーションさまを訪問いたしました。

団体は宮城県石巻市鹿妻という地域で活動しています。鹿妻は石巻市でも海に近く、震災では大きな被害を受けました。震災で家屋が流されたり、浸水した建物が後に解体されたりしたことによって、震災前は多くの家屋が並んでいた街並みは変わってしまい、空き地が点在しています。

ばっぱコーポレーションの「ばっぱ」とは、おばあさんを意味する石巻の方言です。一度しゃべりだすと止まらない元気で陽気な作り手さんたちが迎え入れてくれました。
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震災後、地域の方に弁当を配る活動をしていた際に新潟の商工会の会長と出会い、ご支援を頂けたことが活動を始めるきっかけとなりました。商工会から新潟で行われている「カナール彩」というイベントへの参加の誘いを受け、買い物袋などを製作し販売したのですがそれを現地の方がたくさん買ってくれたことが大きな契機となったと代表の齋藤さんは話していました。
商品のデザインとしても使われている「ばっぱ」のデザインも商工会の紹介で新潟のデザイン会社から提供を受けたものです。
現在でも毎年のカナール彩への参加や、商工会の方が石巻にいらしたら一緒に食事をするなど、つながりを持ち続けています。

他にも齋藤さんの娘さんがチラシやTシャツづくりの手伝いを行ってくれるなど、様々な人が団体さんの運営に協力しています。
取材の途中、代表の齋藤さんは何度も協力してくれる人たちへの感謝の言葉を口にしていました。

活動は普段はメンバーが各自の家で商品の製作を行い、何か用事があるときに衣服や雑貨などを 販売している代表の齋藤さんのお店に集まり、おしゃべりやお茶を楽しみながら活動しています。メンバーの方は「お茶っこのみの方がメイン」と話すなど外に出て集まれる機会があることに喜んでいました。震災後、地域の情勢が大きく変化する中で1人暮らしで人と会話することが少なくなった方や外に出る機会が減少してしまった方も居ます。

他にもメンバーで食事会に行ったりと 団体での活動を最大限楽しんでします。製作もはじめの頃は裁縫の経験などなく、手探りで製作していたそうですが今ではおしゃべりをしながら楽しく製作しています。「寝ないで作っても良いからもっと仕事があれば」と意気込んでいました。
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団体の売り上げの一部は月に一度開催される地域のお年寄りを集めたカラオケ会の運営費に充てられており、参加される方の中には90歳を超えても積極的に参加するなど大きな楽しみになっています。震災から6年が経ったこともあり、売り上げの面で悩むことが多いそうですが、地域の方々のための活動をこれからも続けるため頑張っていくそうです。

今回の取材では団体さんの成り立ちや活動の喜びが見れる良い機会となりました。
取材させて頂き、ありがとうございました。


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